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腎 内 科 |
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腎内科 部長 石井 孝典 
1.病棟とベット数
当科は主として5病棟に入院していただくことが多いのですが、比較的緊急性のある患者が
多く、ICU ・ 6病棟・4病西棟・4病東棟等空床のある病棟に随時入院していただくこともありま
す。
ベット数も定数はありません。但し、血液浄化室は、ベットサイドコンソール6台ですので、血
液透析は最大18名までとなりますが、緊急時等はこの限りではありません。また、ICUでの持
続的血液濾過透析用装置は、平成12年度からJUN−500 3台体制となりました。
2.メンバーの構成
部長 石井 孝典
血液浄化室においては、臨床工学技士5名(うち1名は高気圧酸素室担当)・外来看護
師1名(交代制)にバックアップしてもらっています。
3.診療分野
各種腎炎・ネフローゼ症候群・急性腎不全・慢性腎不全を中心に、膠原病・多臓器不全・薬物
中毒等の各種疾患の治療にあたるとともに、血液浄化療法として、各診療科と連携し、持続的
血液濾過透析(以下CHDF)・血漿交換・持続的血漿交換・二重膜濾過血漿交換・血液吸着・免
疫吸着・腹水濃縮再静注等を施行しています。
4.診療科の専門性と分担について
当科では、腎炎の組織診断のため腎生検を施行しておりましたが、現在医師スタッフの減員
のため、大分大学附属病院と連携し、腎生検時のみ同院へ依頼し、長崎大学第2病理学教室
に御協力をいただいております。また、ステロイド療法・免疫抑制療法・抗凝固療法等の治療や
血液透析を含む腎不全の各種治療を行っています。
また、重症膵炎・肝不全症例においては、消化器科に主科になっていただき、CHDF ・ 血漿
交換等を施行しています。また、原疾患により各科に主科になっていただき、急性腎不全や
慢性腎不全の急性増悪時、血液透析・CHDF等を施行しています。
5.血液浄化室の歴史と展望
昭和55年1月に当時長崎大学第2内科腎班の新里健先生(現:長崎市新里ネフロクリニック
院長)が着任と同時に透析室(3床)として開設され、その後任に横山一章先生(佐世保市横山
内科医院院長)、田浦幸一先生(長崎市立病院成人病センター院長)が交代で勤務され、アル
メイダ病院の透析療法の基礎を築かれました。その後は循環器科や外科・内科の先生が主に
急性腎不全の治療の一環として各種血液浄化療法を施行されていましたが、平成2年6月に小
生が内科医として着任し、急性血液浄化法等をはじめ各種血液浄化療法の確立を目指しまし
た。
平成3年1月より現在の位置に5床に増床し移転しましたが、慢性腎不全の合併症患者数の
増加と救命救急センターの重篤な患者の増加で件数が増え続け、スタッフは忙しい毎日の現況
であります。
西暦2000年には開設以来2,000症例を超え、今後、大分市医師会員様透析施設のマザーホ
スピタル的な役目を担う血液浄化室になれればと思っております。