科・婦人科

科・婦人科について

 この度、諸般の事情により2020年(令和2年)3月末日をもちまして、地域周産期母子医療センターを閉鎖することになりました。母体搬送は2020年4月1日以降、受け入れを中止いたします。また、2020年(令和2年)2月末日をもちまして、産科の新規紹介患者の受け入れを中止することになりました。
 これまでご愛顧頂きました患者様、紹介医の先生方には長年にわたるご厚情に心より感謝申し上げます。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

 ・母体搬送:2020年3月末日まで
 ・(産科)外来新患紹介:2020年2月末日まで

 婦人科の新患や救急搬送につきましては、従来通りの体制で続けていく所存でございますので、今後ともご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

母乳外来

母乳外来を開設しています。当科に通院している妊婦さん、当科で分娩したお母さん、当院NICUに赤ちゃんが搬送されたお母さんに対して、乳房管理のみならず、育児相談、その他妊娠・分娩に関わる様々な相談を受けつけています。
こちらは完全予約制となっております。

電話番号 予約受付時間
097-569-3121(代表) 7病棟 平日14:00~16:00

腹腔鏡下手術について

腹腔鏡手術の特徴

腹腔鏡手術とは、おへそのすぐ下あるいは上に小さな皮膚切開をして、内視鏡カメラ(腹腔鏡)をお腹の中に入れ、テレビモニターで観察しながら手術を行う方法です。視野を確保するために炭酸ガスでお腹を膨らませます。そのために全身麻酔が必要となります。手術用器具を入れるために下腹部の数箇所(通常2~3箇所)に5~20mmの皮膚切開を加えます。
開腹手術と比べて傷が小さいという美容上の利点以外に、体への負担が少ない、術後の痛みも比較的少ない、術後の癒着も少ない、術後の食事開始や退院時期も早い、患者さんの社会復帰も早いなどといった利点があります。
以上のように多くの利点がある反面、腹腔鏡手術では、手術時間が長くなり、また視野が狭いので出血点が分かりにくく、止血操作がうまくいかない場合もあります。癒着が高度の場合や出血多量で手術を急いでする必要がある場合などには、途中で開腹手術に移行せざるを得ない場合もあります。したがって、必ずしも誰にでも腹腔鏡手術が適応されるわけではありません。

当科で実施している腹腔鏡手術
  • * 腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術「卵巣嚢腫」
  • * 腹腔鏡下付属器(卵巣・卵管)摘出術「卵巣嚢腫、卵管嚢腫」
  • * 妊娠中の腹腔鏡手術「主に卵巣嚢腫」
  • * 腹腔鏡下子宮全摘術「子宮筋腫」(挙児希望のない方)
  • * 腹腔鏡下子宮亜全摘術「子宮筋腫」(挙児希望のない方)
  • * 腹腔鏡下子宮筋腫核出術「子宮筋腫」(挙児希望のある方)
  • * 異所性妊娠の診断と治療
  • * 卵巣出血の診断と治療
  • * 子宮頸部初期悪性腫瘍手術「子宮頸部高度異形成および上皮内癌」
  • * 骨盤性器脱
モルセレーターについて

腹腔鏡を用いて子宮の手術をする際には、モルセレーターという機械を使用して、子宮や筋腫をお腹の中で削り体外へ摘出することがあります。2014年にこの機械が危険であるというニュースが世界的規模で流れました。もしも、子宮や筋腫に悪性のものが含まれていた場合、お腹の中に削った破片をまき散らすのではないかという危険性のためです。そのため当科では、手術前に子宮や筋腫に悪性のものが含まれていないかを事前に検査し(MRI検査、子宮体癌検診、腫瘍マーカーなど)、更に手術時は取れた子宮や筋腫をお腹の中で袋に入れ、その袋の中で削ることにしています。こうすることにより万が一悪性のものが含まれいても、破片がお腹の中に飛び散る可能性を減らすことができます。悪性のものが疑われる場合や非常に大きな筋腫の場合、お腹の癒着が高度であると予想される場合などは腹腔鏡での手術はできませんので、お近くの産婦人科の先生と十分に相談された上で受診されて下さい。

外来について

「産科」外来は水曜日と金曜日、「婦人科」外来は火曜日と木曜日の午前中です。必ず予約を入れて来院をお願いします。予約せずに受診された場合は、担当医が緊急手術や分娩の対応などで外来診療ができないことがあります。当院は医師会立の紹介型病院になっていますので、基本的にはお近くの産婦人科の先生に相談の上、紹介状を書いてもらって受診予約をして下さい。

産科外来 婦人科外来 電話番号・予約受付時間
097-569-3121(代表) 医療連携室
平日8:30~17:00
午前
午前
午前
午前

療実績以外の主な対応疾患

療実績

平成29年 平成30年 平成31年
産科入院数 274(うち搬送85) 275(うち搬送107) 257(うち搬送90)
出産数 192(双胎3、早産44) 189(双胎3、早産55) 161(双胎3、早産47)
帝王切開数 57 76 54
産科
分娩数 192 189 161
経腟分娩 135 113 107
帝王切開術(選択) 31 38 29
帝王切開術(緊急) 26 38 25
流産手術 6 3 1
胞状奇胎除去術 2 3 2
頸管縫縮術 4 5 5
羊水検査 11 6 13
中絶数 0 0 14
婦人科
婦人科入院数 246(うち搬送47) 258(うち搬送28) 213(うち搬送41)
緊急手術 53 39
子宮全摘術(腹式) 20 29 18
子宮全摘術(腹腔鏡) 50 70 54
筋腫核手術(腹式) 3 3 5
筋腫核手術(腹腔鏡) 12 4 8
付属器手術(腹式) 2 8 0
付属器手術(腹腔鏡) 80 75 57
異所性妊娠手術 28 20 15
円錐切除術 6 5 4
骨盤性器脱 16 12
その他 8 14 28

療スタッフ

婦人科部長 岩里 桂太郎(いわさと けいたろう)
主な資格 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
麻酔科標榜医
日本麻酔科学会認定医
母体保護法 指導医
専門分野 婦人科全般、一般麻酔
趣味  
役職 名前 主な資格 専門分野 趣味
医員 荒金 杏
(あらかね あんず)
日本産婦人科学会産婦人科専門医
日本周産期・新生児医学会専門医(母体・胎児)
   

大分市大宇宮崎1509-2tel:097-569-3121(代) fax:097-568-0743

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電車

JR敷戸駅より 徒歩15分 JR大分駅より タクシー20分

バス

宮崎バス停より 徒歩3分

自動車

高速道路より→光吉ICをおりて車で10分
大分中心街から→JR大分駅より10号線を走り、車で20分