形成外科
形成外科について
診療分野・診療科の専門性と分担について「形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、みなさまの生活の質“Quality of Life”の向上に貢献する、外科系の専門領域」です。
主な疾患・治療
当科で担当する疾患は以下のとおりです。
皮膚にできる腫瘤、皮膚がん、メラノーマ、良性腫瘍、やけど、大きなあざやほくろなどが対象となります。
あざ、ほくろはレーザー治療:茶あざ、青あざ、黒あざ、(扁平母斑・太田母斑・異所性蒙古斑など)の治療(Qスイッチルビーレーザー)、赤あざ(苺状血管腫・単純性血管腫)の治療(Vビームレーザー)、イボを蒸散する炭酸ガスレーザー、これら新規モデルをすべて設備した県下唯一のレーザー治療施設となっています。
診療科の専門性と分担について
1)手術について
形成外科は、予定の一般手術に加えて救急の外傷(主に露出部位:顔面・手の皮膚から軟部組織損傷)に対応しております。
(参考対象疾患)認定医制度規則より抜粋
- 新鮮熱傷(全身管理を要する非手術例を含む)
- 顔面骨骨折・顔面軟部組織損傷
- 唇裂・口蓋裂・顔面裂・その他、顔面先天異常
- 手足の先天異常、外傷
- その他の先天異常、小耳症
- 母斑・血管腫・皮膚良性腫瘍
- 悪性腫瘍ならびにその再建
- 瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド
- 褥瘡、下腿潰瘍など
- 美容外科
- その他分類不能疾患
2)レーザー治療について
CO2レーザー | 黒子やいぼに対して使用。 |
Q swich Ruby レーザー | 青あざ、黒あざ、茶あざ、外傷性色素沈着などに対応。 |
Vビームレーザー | 血管腫などに対応します。 |
診療スタッフ
役職 | 名前 | 主な資格 | 専門分野 | 趣味 |
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医員 | 宗元 碩哲 (むねもと せきのり) |
電車
JR敷戸駅より 徒歩15分 JR大分駅より タクシー20分
バス
宮崎バス停より 徒歩3分
自動車
高速道路より→光吉ICをおりて車で10分
大分中心街から→JR大分駅より10号線を走り、車で20分