輸血部
輸血部について
輸血部は、輸血に関する検査、血液製剤の管理を担当し、輸血が必要な患者さんに血液製剤を速やかに供給できるよう、安全で適正な輸血医療に取り組んでいます。
輸血の目的は、血液中の赤血球や血小板、凝固因子などの蛋白質成分が量的に減少したり、機能が低下した時にその成分を補うことにより、臨床症状の改善を図ることです。
輸血実施時には、血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験が必要になるため、臨床検査技師が24時間体制でこれらの検査を行っています。
また、3次救急病院として、緊急輸血時には迅速で的確な対応ができるよう取り組んでいます。
その他、自己血輸血の管理やクリオプレシピテートの作製管理も行っています。
診療スタッフ
輸血部長 |
長松 顕太郎(ながまつ けんたろう) |
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主な資格 | 日本血液学会血液内科専門医 日本内科学会総合内科専門医 臨床研修指導医 |
役職 | 名前 | 主な資格 | 専門分野 | 趣味 |
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臨床検査部 | 関 恵美 | 日本輸血・細胞学会認定輸血検査技師 | ||
臨床検査部 | 結城 孝子 | 日本輸血・細胞学会認定輸血検査技師 |
診療実績
令和元年度のアルメイダ病院における輸血実績は
① 赤血球製剤 4574単位
② 血小板製剤 5870単位
③ 新鮮凍結血漿 1056単位
④ 25%アルブミン製剤 1152本
5%アルブミン製剤 197本
となっています。
2ヶ月に1回、輸血療法委員会を開催し、輸血の管理体制を構築しています。
当院は、輸血管理料Ⅰを取得しており、日本輸血・細胞治療学会の輸血機能評価認定施設(I&A)です。
電車
JR敷戸駅より 徒歩15分 JR大分駅より タクシー20分
バス
宮崎バス停より 徒歩3分
自動車
高速道路より→光吉ICをおりて車で10分
大分中心街から→JR大分駅より10号線を走り、車で20分